銀聯カード | 中国旅行・出張におすすめ

中国行くなら銀聯カード

銀聯

中国に行くなら銀聯(ぎんれん)カードがおすすめです。

 

留学・旅行・出張で海外へ出かける時はVISA等が付いた海外専用プリペイドカードやクレジットカードを持って行くのが安心ですが、中国ではスマホ決済や銀聯カード払いが一般的です。

 

VISAやマスターカード、JCBのような世界的な国際ブランドは敬遠されがちで、北京や上海、大連のような大都市であっても使えない事があるのです。

 

ここでは中国旅行や出張、留学に持って行きたい銀聯カードについてご紹介します。

 

 

ネオ・マネー銀聯プリペイドカード

 

銀聯プリペイドカード

ネオマネー銀聯カード

無審査・13歳以上
年会費、発行手数料は無料

公式サイト

 

ネオマネーは株式会社クレディセゾンが発行する海外専用プリペイドカードです。

 

銀聯バージョンを選べば、予めカードにチャージした金額を上限に銀聯の表示のあるATMで現地通貨を引き出したり、提携の店舗でショッピングしたりできます。

 

無審査で13歳以上は持つ事ができ、予め委任手続きをしておけば日本にいる家族がATMからカードの口座へチャージする事ができるので中国に留学や長期出張の送金手段にも使えます。

 

また、パソコンからであれば中国滞在中にご自身でインターネットバンキングによるチャージも可能です。

 

ICチップ搭載、万一紛失、盗難の場合も、連絡した時点の残高を保証してもらえます。

 

手数料は銀聯が取引実施日に決定した為替レートが適用され、4%の海外サービス手数料を加算して残高から引き落としされます。

 

特典

  • アップルワールド取扱海外ホテルの料金を、通常料金より5%引きで予約できます。
  • 国際線をご利用の際、手荷物宅配サービスの割引が受けられます。

 

ショッピング利用可能額

1回 100万円
1日 100万円
1年間 1,500万円

 

ATM引き出し可能額

 

1回 15万円
1日 100万円
1年間 1,500万円

 

公式サイト

 

銀聯カードとは

銀聯カードは中国銀聯(UnionPay:ユニオンペイ)が運営する決済システム「銀聯」のマークが付いたカードです。

 

キャッシュカードやデビットカードといったかたちで中国国民であれば1枚は持っているポピュラーなカードで発行数は65億枚を超えています。

 

中国銀聯は中国人民銀行主導のもとに設立された金融企業で、中国国内銀行のシステムの統一化と発展を目的に設立されました。

 

中国銀聯の設立を主導した中国人民銀行は中国の中央銀行にあたり、国の金融政策を担う機関です。
日本で言えば日銀がこれにあたりますね。

 

つまり、銀聯は言わば政府のキモ入りで設立された金融ブランドです。

 

銀聯(UnionPay)が出来た事により、それまでシステムがバラバラだった中国国内の金融機関のルールが統一され、オンライン化し金融取引がスムーズになりました。

 

現在は中国国内だけでなく、日本・大韓民国・タイ・シンガポール・アメリカ合衆国・フランス・オーストラリア・ドイツなど、約20カ国で銀聯カードが使えます。

 

中国の旅行者の爆買いを期待して各国に加盟店が増えているようです。

 

Visaは世界的なブランドですが中国国内に限って言えば加盟店舗数は37万店舗にすぎません。

 

それに対し、銀聯の中国国内加盟店数は2,800万店で圧倒的に銀聯カードの方が使える店舗数が多く、中国国内ではダントツのシェアを誇ります!(2017年末)

 

今では中国国民のほとんどが持っているカードなので中国国内では銀聯カードがあればほとんどの場所で決済に困る事はありません。

 

中国に旅行・出張・留学で行くならぜひ作っておきたいカードだと言えます。

 

銀聯カードの使い方

ショッピングご利用方法

  1. お店に銀聯カードを提示します。
  2.  

  3. 金額を確認後、端末に6桁の暗証番号を入力します。
  4. 三井住友銀聯カードは上に00を加えその後指定した暗証番号4桁を入力します。例:003456
    ネオ・マネーの場合は指定した暗証番号4桁の後に00を入力します。例:345600

     

  5. 売上伝票にサインします。(カード裏面と同じサイン。漢字OK)
  6.  

  7. お客様控えを受け取ります。
  8. ※後で請求額と照らし合わせる為、「お客様控え」は保存しておきましょう。

 

ATMより通貨引き出し方法(ネオ・マネー)

ATMの機種により順番が多少前後します。
安全の為、空港内や銀行内のATMご利用をおすすめします。

 

  1. ATMにカードを挿入します。
  2.  

  3. 観光客の多いところにあるATMでは英語や日本語などの言語が選べたりします。
  4.  

  5. 4桁の暗証番号に、数字「00」を加えた6桁を入力暗証番号を入力し「ENTER」を押します。

    (暗証番号3456の場合は345600を入力)

  6.  

  7. 口座の種類の選択をします。
  8. 日本語の場合は「預金口座」又は「普通預金」
    英語表記「SAVING」又は「CHECKING」

     

  9. 引き出しを選択します。
  10. 日本語表記なら「現金引き出し」
    英語表記なら「CASH WITHDRAWAL」又は「GET CASH」

     

  11. 引き出し金額を指定します。
  12. 10キーから直接入力するか表示されていう金額にタッチして「ENTER」を押します。

     

  13. 現金を受け取ります。(30秒以内と取らないとお金が吸い込まれます)
  14.  

  15. 利用明細が欲しい時は 「RECEIPT」又は「PRINT ADVICE」を選ぶとレシートが印字されます。
  16.  

  17. 終了するとカードが返却されます。
  18. ※必ず最初の画面に戻った事を確認してください。